コロナウイルス感染症の広まりについて
状況の良くなる見通しがない
コロナウイルスの感染症について、はじめは中国、韓国、日本といったアジアの国だけで騒がれていたのが、3月24日現在全世界に広まってしまった。
特にヨーロッパでの感染症の広まり方が大変なことになっていて、イタリアでは感染者が6万人、死者が5,000人以上という状況になっている。
そして最近ではアメリカでも感染が発生して、1、2週間の間にあっという間に感染者が1万人を超えてしまった。
個人的に2月下旬~3月上旬までは、ひょっとしたらゴールデンウィークには収束しているかもという希望を抱いていたが、状況が一層悪くなっていっている。ゴールデンウィークに収束するどころか、オリンピックにまで影響して延期することが決まった。
あきらめた
感染症の出始めの頃は、ゴールデンウィークには収束することに賭けて航空券を購入することも考えていた。実際、航空券の値段が非常に安くなっていていつものゴールデンウィークでは考えられないような安価になっていたので、非常に悩んだ。
しかし結論として、僕はゴールデンウィークに海外旅行をすることは諦めることにした。
入国制限・行動制限
物理的に入国できない
海外旅行を諦めた一番の大きな理由は物理的に入国できないということにある。
Cardコロナウイルスの影響で日本からの入国や入国後の行動を制限している国があり、それが外務省のホームページで公開されている。僕は度々このページをチェックしているのだけど、見るたびに入国制限されている国が増えていっている。
3月23日に更新された情報によると、日本からの入国を制限している国は158か国、そして入国はできるけれどその後の行動を制限されている国が77か国。
入国制限のされている158か国の中には
- アジア、東南アジア
- 欧州
のほとんどの国が含まれている。日本人旅行者に人気のある国が大体入国できなくなっているので、状況は非常に厳しい。ゴールデンウィークまでの1か月の間に制限が解除されるかどうかというと、それはもう神様しかわらない。
何をするべきか

獄の中でできることをする
自分も含めて、旅行の好きな人にとって旅行に行けないというのは物凄くストレス。年に何回かの旅行に行くために普段頑張っているという人も少なくないと思う。
でもこういう状況になってしまった以上、旅行はできない。だからすっぱりと諦めて制限や自粛が解除された時に備えて、今はじっと力を貯めるべきだと思う。
かの吉田松陰は投獄されている間も「獄の中でできることをする」と言って、読書をして勉強していた。
旅行に行けないことからといって自暴自棄になるのではなく、今こそ吉田松陰に倣って「獄の中でできることをする」べきだ。例えば、
- 語学の勉強
- 仕事を頑張る
- ブログの更新
- 新しいことに挑戦する
これらのことに挑戦して次の旅行、半年先か一年先かわからないけれど、その時に備えるのが良いと思っている。コロナウイルスのせいで遊びに行けない、旅行に行けない今だからこそできることを考えて前向きに取り組む。そして力を貯めた後は、騒ぎが収束した後に沸々とした気持ちを爆発させればいい。