前書き
タイはご飯がおいしい
タイという国は僕の中の「東南アジア メシのうまい国ランキング」で一位になっている。
- カオマンガイ
- カオソーイ
- ガパオライス
- パッタイ
- トムヤムクン
これらのタイ料理はとても美味で、しかも日本と比べてリーズナブルな価格で食べられる。タイという国は本当に食事が素晴らしいと思う。しかしそんなタイにおいて驚くほど不味い料理があったので、誰得というのは重々承知しているが紹介しようと思う。
大前提として食事は感謝しながら美味しく食べるものであって、不味いとか嫌いとか声高に言うべきではない。しかし、もし旅行で訪れてこういう料理を食べたら残念な気持ちになってしまうので、そうなる人がひとりでも少なくなればと思っている。
好き嫌いはない
ちなみに僕は好き嫌いはない。パクチーとかポテトサラダのような好きではないものはあるけれど、口に入れられないほど苦手な食べ物はない。基本的に何でも美味しいと感じる。
場所
チャトゥチャックウィークエンドマーケットの近く
モーチット駅の近く、土日のみ開かれるチャトゥチャックウィークエンドマーケットという市場がある。日用品とかお土産とか何でも売っていて見ているだけでも楽しめる場所だが、ここの近くに問題の店はある。
場所はこのあたり。平日は普通の道路だけど、土日の市場が営業している時はこの道で飲食店が何店かオープンしている。市場を訪れる観光客をターゲットにして商売をしているのだろう。
写真の右側が市場で、左側に飲食店が並んでいる。
問題の料理
写真と違う
お腹が空いていたので、適当な店に入りオーダーしたのがこれ。店の名前は失念してしまった。
メニューでは揚げた鳥がご飯に乗っていてとても美味しそうな写真だったが、実際に出てきたのはこれ。思わず「君なんか写真と違わない?」と言いたくなる。
不味い
- ぬるいというか冷たい
- 肉が固い
- ご飯がパサパサ
肉もご飯も冷たい。作ってから少なくとも30分は経過していると思われる。海外で色々食事をしてきたけど、ここは断トツでひどい(笑)。料理の質とかそういう以前の問題で、時間が経ったのを客に提供しては駄目だろう。
200バーツ
半分食べて残りはもういいやと会計をしたが、店員は「200バーツ」と言ってきた。いや、いくらなんでも高すぎる。
お金の間隔としては、ショッピングモールのフードコートで色々注文して200バーツいくかいかないかという感じなので、この料理単品で200バーツは明らかにぼったくり。そういえばメニューに金額は書いていなかったが、こういうことかと納得してしまった。
悪質な店に注意を
僕にとっては初の訪タイで初の食事だったので、いきなりこんな低クオリティの料理でぼったくられてとても残念な気持ちになってしまった。でも今となってはいいネタになったと思っている。
この店は1週間後に再び前を通ったらその時も営業していた。机にドラえもんのシートが敷いてあるのが特徴なのでわかりやすい。絶対に避けた方がいい。
当たり前だがこういう観光客を相手に悪質なことをする店はほんの一部で、ほとんどの店は真面目に営業している。くれぐれも気を付けてください。