2019年8月の話です。
オブセッション
レディボーイ
ナナプラザにオブセッションというゴーゴーバーがある。
ここはレディボーイ専門のゴーゴーバー。レディボーイとは体は男性、心は女性で女性の格好をしている人のことを言う。日本だとKABAちゃんとかIKKOがその例になると思う。
日本ではこういう人を見かけることは少ない。実際はたくさんすれ違っているのかもしれないけれど、まあ気づくことは少ない。でもタイやフィリピンではそれらしき人をたくさん見かける。
ゴツゴツした体で女性の格好をしている、高校生とか大学生の女装レベル(失礼)の人もいれば、女性にしか見えないような人もいる。
タイはこのような人を受け入れる社会で、日本だと注目されてしまいそうでも、タイでは普通の光景になっている。
美女ばかり
レディボーイ専門のゴーゴーバーということで、わざわざそんな店に行く意味があるかというと、個人的にはあると思っている。なぜならこの店のレディボーイは美女ばかりだから。
美女という表現が正しいかどうかはさておき、トリンドル玲奈のような超かわいい子もいるので、一度は冷やかしでも見てみることをおすすめする。
入店
店はナナプラザ1階、入り口から一番奥の右の方にある。店の前にはレディボーイがいて、強めの客引きをしてくる。
僕が入店した時は客入りは2~3割ぐらいで他の客は少なかった。入店してレディボーイがこちらを見つけるや否や、8人ぐらい集まってきてものすごいアピールをしてくる。ゆっくりお酒を飲むという雰囲気では全く無い。
ルックス、スタイル共に抜群の人ばかりで普通の店なら思わず心の中でガッツポーズするレベル。こんなにたくさんの美女から笑顔でアピールされることが人生であるだろうか、いやない。
とりあえず集まったレディボーイからひとりを指名する。選ばれなかったレディボーイ約8人はその瞬間真顔になり、持ち場に戻っていった。切り替えの早さがすごい。
濃厚接触な接客
指名したレディボーイは不思議なもので、男として生まれて成長してきたはずなのに、まるで女性のような体つきをしている。胸は手術でシリコンを入れているにしても、どうしてこのような体になるのかがよくわからない。女性ホルモンを大量に摂取しているのだろうか。
接客は超絶濃厚なもので、キスしてきたり、入れ乳を見せて触らせてきたり、何でもあり。私を連れ出してという圧をものすごく感じる。
まあいいや
こんなに可愛いけどでも男だ、それはわかっている、でもまるで女性のような体をしている、でも男だ。そんなことを考えているうちに最終的には「まあいいや」と連れ出すことにした。
冷やかしのつもりで入店したのに、まさか連れ出すことになるとは思いもしなかった。というかはじめてのゴーゴーバーの連れ出しがオブセッションというのもどうかと思うが、まあ別にいいだろう。
とにかく、オブセッションのレディボーイはそれだけの魅力があるということを強調したい。
連れ出し
- 自分のドリンク代
- レディボーイのドリンク代
- バーファイン
- チップ(ショート)
- 部屋代
合計で4,500バーツ弱を支払う。退店時に店員から笑顔で見送られた。
レディボーイに連れられてナナプラザ内にあるヤリ部屋に行く。私服を着ていると店の中より40%OFFに見えるのは僕だけだろうか。
やることをやる
部屋
台形の形をしている部屋でレディボーイがシャワーを浴びている。それを待ちながら僕は勢いで連れ出してよかったのか考えていた。男やぞ。
うがいで、カーっとしてペッと吐く音を聞いておっさんやんと思う。でもここまで来たら前に進むしかない。事の前に妙に落ち着く現象に名前を付けてほしい。
ついてる
シャワーから出てきたレディボーイは私を好きにしてみたいな顔をしている。やっぱり女性にしか見えない。
だが、体に巻いたバスタオルをとった瞬間に僕は目を疑った。ついてる。
僕はこのレディボーイはついていないと思い込んでいた。店の中で見た時もそれらしきものは全くわからなかった。ゴーゴーバーの中では水着のような格好をしているので、下はパンツ一丁なのだけど、それでもわからなかった。だから手術をしてとったのだろうと思い込んでいた。
でも目の前ではがっつりついている。この現実を受け入れるのに少し時間がかかった。
まあいいや
なぜついていると思わなかったのか、その理由はすぐにわかった。
サイズが明らかに小さい。たっていても人差し指ぐらいのサイズしかない。おそらく、女性ホルモンの影響で成長しないのだろう。この大きさならパンツを履いていても目立たないのは納得できる。
さて、目の前の現実をどう受け入れるか。
竿も玉も普段自分の物を見慣れている。それがこの人にもあるだけだ。体は男性だけど、心は女性、それがこの人の個性だとか色々考えて結論「まあいいや」と思った。
事を済ませる
行為について詳しい内容を記述することは避けるが、とても盛り上がり、満足感は高かった。本当に心が女性なんだなということを実感した。
部屋を出て、店に戻っていくレディボーイを見ながら僕は禁断の扉を開けてしまったことについて、何とも言えない達成感のようなものを感じていた。
まとめ
こんな人におすすめ
- レディボーイが好き
- レディボーイに興味がある
男となんか絶対無理と思っている人でも、オブセッションならいけるという人はいると思う。僕もそうだった。
すごくレベルの高いレディボーイが見られるので、それだけでもここを訪れる価値はあると思う。ただ、ペイバーしてという圧はすごいので、それをかわす必要がある。
ペイバーについて、金額的には普通に他の店で女性をペイバーできる額なので、そこは自分がどうしたいかによる。
個人的には、経験として人生で一回はレディボーイと遊ぶのもいいと思っている。
是非、一度行ってみてください。