タイの嗅ぎ薬ヤードムを万人におすすめする理由

雑記

ヤードムとは

嗅ぎ薬

タイに行くと、通行人が鼻に何かを入れながら歩いているのを目にすることがある。はじめ見た時は驚くと思うが、鼻に入れている物は「ヤードム」という名前で、タイではすごくポピュラーな商品である。

ヤードムとは嗅ぎ薬で、匂いを嗅ぐことによって色々な効用がある。

嗅ぎ薬というと、日本人にとっては馴染みが少ないと思うが騙されたと思って一度使ってみてほしい。使うことで日々の生活の質が上がるアイテムだと個人的には思っている。

使い方

僕は一番人気があると言われているポイシアンを使っている。

使い方はキャップを外し、鼻に突っ込んで匂いを嗅ぐ。たったこれだけ。

鼻に突っ込んで使うので、人に見られるとあの人は何をやっているのだろうと思われる。人前では注意して使用する必要がある。

メンソール系の爽やかな匂いがして身も心もリフレッシュすることができる。

ヤードムを入れていない方の鼻の穴を塞いで勢いよく吸い込むと、より清涼感が増す。

もうひとつのキャップを外すとメンソールのオイルが入っている。このオイルはかなり強烈で、塗ったところがすごくスースーする。目の下に塗ると涙が止まらなくなる。

おすすめする理由

鼻がすっきりする

メンソールの爽やかな匂いによって鼻がすっきりする。

僕は花粉症とアレルギー性鼻炎で割と一年中鼻が詰まっているのだが、そういう時に匂いを嗅ぐと鼻詰まりが緩和されて楽になる

鼻の詰まりやすい人には特におすすめ。

頭痛に効く

僕は片頭痛持ちで、1か月に2,3回は頭が痛くなりひどい時には吐き気がして寝込んでしまうぐらい重症になってしまう。

そんな時もヤードムを鼻に突っ込んで匂いを嗅いでいると頭痛が和らぐ。両鼻にダブルで突っ込むと効果は倍増する。ただ根本的な治療にはならなくて、あくまで痛みを和らげることにしか効かない。

ヤードムを鼻から抜くとまた強烈な痛みが戻ってくるので、その場しのぎ、後もう少し頑張りたいという時に使うと良い。結局のところ片頭痛を治すには寝るしかない。

眠気覚ましになる

朝起きて眠気でボーっとしている時、また夜にやらなければいけないことがあるのに眠たくて手に着かない時に匂いを嗅ぐとスッキリして眠気が覚める。

目の下や鼻の下にオイルを塗ってやるとメンソールの刺激によって眠れなくなるので、かなりおすすめ。ただし目の下に塗る時は少量にしないと大変なことになる。

安くて長持ち

タイではコンビニや薬局で1個70円ぐらいで買えるのでクッソ安い。ビッグCなどのスーパーマーケットに行くと束で売られている。ちなみに本体の色がそれぞれ違うけど、匂いは同じ

安いので自分で使う用はもちろん、他人へのお土産としてもおすすめ。空港の手荷物検査に引っかからないのでリュックサックだけで旅行している人も安心して買える。

また、効果が異様に長持ちする。どれくらい持つかというと、同じものを半年使い続けてもまだ匂いが残っているレベル。匂いが少なくなってきたと感じたらオイルを垂らしてやることでまた復活する。

写真のようにたくさん買うと、これらを全て使い切るのにどれくらい時間がかかるのか想像もつかない。

持ち運びが楽

メンソレータムのリップクリームと同じくらいのサイズ感なので、持ち運びが楽。カバンの中に常に入れておいても全く負担にならない。

タイ以外で買える場所

タイではどこでも買えるけれど、日本で買えるところは限られている。金額もタイで買うより高くなってしまうがそれは仕方ない。ひとつ買っておけば相当長持ちするので割高でも気にならないと思う。

通販

ノーズミントという商品名で売られている。パッケージの表記は違うが、容器はポイシアンと同じ形をしているので、同じメーカーが製造していると思われる。中身もおそらく同じ。

雑貨店

東急ハンズなどの雑貨店で売られているのを発見した。ひとつ350円ぐらいだったと記憶している。