コピー商品を買って日本に持ち帰るのは違法です。
2019年8月にバンコクのMBKセンターに行ってコピー商品をチェックしてきたのでその情報をお伝えする。
コピー商品はMBKセンターがおすすめ
アクセス
BTSサイアム駅の近く。バンコクに旅行に行くならこの近辺は必ず通ると思うので、アクセスは抜群。
サイアム・エクスチェンジが近くにある
MBKセンターの近くにはサイアム・エクスチェンジという両替所がある。ここはレートが良いことで知られているので、両替が必要になったらここがおすすめ。両替にはパスポートが必要。
MBKセンターの特徴
コピー商品の売っている場所は東南アジアにいくつかあるけれど、MBKセンターは以下の特徴があると感じる。
- きれいで清潔
- 落ち着いて商品を見られる
- 交渉は必要
- コピー商品の量は多くはない
- 警察によって度々摘発をされている
バンコクだとここの他にパッポンナイトマーケットが有名だけど、個人的にはMBKセンターの方が好み。
きれいで清潔
ショッピングモールなので明るくて、冷房が効いていて快適に買い物ができる。怪しい雰囲気がないというのが重要で、怪しいところだと商品の質が悪く見える。
落ち着いてゆっくり商品を見られる
落ち着いて商品を品定めすることができる。 例えばマニラのグリーンヒルズショッピングセンターだと、 買うまで帰さない的なゴリゴリの接客を受けて精神を消耗するが、ここはそうではないのが良い。
交渉は必要
商品には値札がついてないので、交渉は必須。
店員も値段交渉をされる前提ではじめは高い値段を言ってくる。値段なんかあってないようなもの。めちゃくちゃ値切るのもいいけれど、お互いが納得できる金額で取引をするのが良い。
コピー商品の量は多くはない
コピー商品を扱っている店自体が少なく種類も豊富ではない。 あくまでショッピングモールの中に偽物を扱っている店が入っているという感じで、そうでない店の方がずっと多い。
警察によって度々摘発されている
コピー商品の量が多くない理由のひとつだと思うが、MBKセンターはタイ警察によってたびたび摘発をされている。
バンコクのMBKセンターで手入れ 偽ブランド腕時計など押収 | newsclip (ニュース、社会のニュース)上の記事は2017年のもの。2019年8月時点ではコピー商品を取り扱っている店は存在していたけれど、いつかは無くなってしまうのかもしれない。
2023年5月追記:現在でもコピー商品を扱っている店は多数存在する。店員のほとんどがアラブ系という印象だった。
コピー商品の種類
バッグ、財布
ヴィトンのようなラグジュアリーブランドは少ない印象。写真のSupremeのロゴが入ったカバンはたくさん売っている。
Tシャツ
Tシャツは各階に店舗があるけれど、6階に固まっている。Supreme、オフホワイトといったストリートハイブランドのコピー商品がたくさんある。一着700円ぐらいで売られている。
こういうブランドって偽物しか見たことがなくて、むしろ本物がどんななのか知らないので、質については何とも言えない。
ドラゴンボールとSupremeのコラボTシャツが多かった。
腕時計
3階にいくつか店舗がある。
質は結構高くて、専門的な知識が無いと近くでじろじろ見てもわからないレベル。店員によるとスーパーコピーらしい。
カタログが置いてあって、それを見て商品を選べたりする。
金額は、言い値は6,000バーツとかだが、3,000バーツぐらいまで簡単に下がる。物によってはそれ以上値切れるかもしれない。