【宿泊記】Phuc Khanh2 Hotel(ホーチミン)

ベトナム

ベトナムのホーチミンで「Phuc Khanh2 Hotel」というホテルに宿泊したので、その時のことを書こうと思う。カタカナ読みだと「フックカーン」だが、このまま発音しても現地の人には全く通じない。はあ?という顔をされて心が折れそうになるので、行かれる際は地図を見て歩いていくか、タクシーを利用する場合は運転手に地図を見せたほうが良い。

場所はこちら。周りは下町という風情で、現地の人の生活感を感じられる場所に位置している。ベンタイン市場まで徒歩15分ぐらい。タクシーを使うまでもないが、かといって歩くのも少ししんどい感じ。

周辺

周辺は昼は活気があるが、夜は人通りが少なくなるので少し怖いと感じるかもしれない。女性の方には不向きかも。

ホーチミンの観光に最適で便利なロケーションをお探しの方には、プク カン 2 ホテルがおすすめです。 ここからは市内へのアクセスも良く、滞在拠点にピッタリです。 市内の主要観光地へのアクセスも良く、滞在拠点として抜群の立地です。

これまで体験したことのない上質なサービスとアメニティをホーチミン内に位置する当施設にてお楽しみください。 お客様に快適なお時間をご提供するため、当施設では24時間対応ルームサービス, 全室Wi-Fi無料, 24時間対応フロントデスク, 荷物預かり所, Wi-Fi(共有エリア内)などの設備・サービスを備えています。

各お部屋はプク カン 2 ホテルのエレガントな雰囲気が漂っており、薄型TV, ロッカー, 体重計, タオル, クローゼットなどの館内設備・サービスにもこだわっています。 さらに、ご滞在中は当施設主催のさまざまなレクリエーションをご満喫いただけます。 プク カン 2 ホテルのプロフェッショナルなサービスと充実した設備をお楽しみください。

agodaより引用

agodaの紹介文にはいいことがたくさん書いてあるが、かなり盛っているような気がしないでもない。ちなみに、ホテル予約サイトの写真も盛ってあるので、期待しすぎるとがっかりする。パネマジのようなもの。

僕がチェックインした時は、フロントの40代ぐらいのおっちゃんに対応してもらった。英語でコミュニケーションをとるが、おっちゃんの英語は訛りがきつくてほとんど何を言っているかわからない(笑)。チェックインする分には問題はない。

エレベーターで3階に上がり、バイオハザード1の洋館のような廊下を通って部屋に行く。写真を撮り損ねたのを悔やんでいるくらいここの廊下はバイオハザード1なので、泊まる人は是非チェックしてほしい。

鍵はカードキーのようなハイテクなものではなく、さして回して開ける伝統的な鍵となっている。

スタンダードダブル(窓なし)

宿泊したのはスタンダードダブルの部屋。1泊1,500円ぐらいで泊まれるので安い。

窓なしの部屋を選んだが一応窓はついている。しかし、窓からはここと周りの建物の壁しか見えないで、素晴らしい景色とはいえない。蚊が侵入してくるので、閉めたほうがいい。封印すべし。

壁にテレビがくっついている。よくわからない番組が観られる。利用する人はあまりいないと思う。エアコンはきちんと効くので快適。

ベッド、シーツ、枕はきちんと洗濯してあって清潔。毎日交換してもらえるはず。僕は7泊したが、最後の2日ぐらいは交換されなかった(笑) チップを1回も置いておかなかったのが原因かもしれないし、単に忘れられていたのかもしれない。

写真に写ってないが、大きなタンスがあって荷物はそこに入れることができる。

ちなみに、どこから入ってきたのか床にはものすごく小さな蟻が何匹か歩いていた。見なかったことにする。

トイレ

洗面所、トイレ、シャワーは一体となっている。人によって好みは大きく分かれるところだと思う。個人的には、トイレ掃除もついでにできるので好き。

シャワーを浴びると、当然一面水びたしになる。入口にビーチサンダルが置いてある(上の写真に写っている)ので、これを履けということなのだろう。

便器の横にホースがついているが、これはウォッシュレットである。僕のようにこれでシャワーを浴びようと思ってはいけない。水しか出ないぞ。

ベトナムのみならず、タイ、フィリピンでも同じ様式のものを見かけたので、おそらくこれが東南アジアのスタンダードである。違ったらごめんなさい。

使う前に、試し打ちをして水の勢いを確かめよう。力加減を誤るとあたりに水が飛び散ってパンツやズボンを濡らしてしまう。爆笑

まとめ

宿泊費を安く済ませたい人、少々のことは気にならない人はおすすめ。僕は7泊もしたが、概ね満足。

ちなみにチェックアウトの時、チェックアウト時間を30分ぐらい過ぎていたのに何も言われなかった。優しい。