プノンペンの夜遊びの拠点:リバーサイドエリアのおすすめホテル2選

カンボジア

プノンペンの夜遊びを満喫するなら、リバーサイドエリアのホテルが最適な拠点だ。

リバーサイドエリアはガールズバーが密集している地域で、夜遊びはもちろん、夜景や川の景色を楽しむこともできる。そこで今回は、プノンペンのリバーサイドエリアに位置するおすすめのホテルを2軒紹介する。

結論から言うと、オハナプノンペンパレスホテルの方がおすすめだ。

オハナプノンペンパレスホテル

概要

宿泊料金は部屋にもよるが、1泊5,000円~6,000円程度。このホテルは現地でも割と有名らしく、多くの人に名前を知られている。

場所は136ストリートから2本南の通り。すぐ東にローカルな市場があり、良い意味で言えば、活気ある現地の人を暮らしぶりを体験でき、悪い意味で言えば、臭いが気になったりと不衛生なところもある

従業員の対応としては、深夜早朝のスタッフが少し無愛想ではあるがまあ気にならない程度で、昼間のスタッフはフレンドリーで問題ない。

客室と設備

僕が宿泊したのはバルコニー付きのデラックスツインの部屋で、1人で泊まるには十分すぎる広さだ。室内は少々古さが気になるところだが、清潔に保たれている。

室内は静かで、外や別室の音は全く気にならなかった。

毎日無料でペットボトルの水が2本と、コーヒー・紅茶が貰える。

風呂とトイレは同じ部屋で、アメニティは歯磨きセットなどがある。ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがそれぞれ別容器で用意されていて、充実しているのが嬉しい。

シャワーの水圧は問題なし。バスタブが付いているので、お湯を貯めれば湯船に浸かることもできる。ただお湯の温度はぬるめなので、風呂としての満足度は低め。それと詳しくは後述するが、客室との壁が擦りガラスになっており、夜遊びの際にラッキーなことが起こる。

サービスと館内設備

バルコニーからの眺望

バルコニーから市内の様子を眺めることができ、東にはトンレサップ川が見えたりと、かなりいい景色だ。

プール

1階にはプールがあり、暑い日中を涼しく過ごすことができる。

朝食

このホテルは全て朝食込みのプランになっており、最上階のテラスで朝食をとることができる。ここからの眺めも結構良く快適だ。朝食自体は並で、すごく美味しいというほどではない。

ATMの吸い込みに注意

1階の入り口すぐそばにATMが設置してあるのだが、僕はここのATMにクレジットカードを吸い込まれた。その時は夜だったのだが、フロントに事情を説明したところ「翌朝8時にATMの係が来るのでそれまで待ってほしい」とのことで、実際に翌朝8時にフロントから電話があり、結果としては事なきを得た。

今回はラッキーだったものの、仮に翌朝早朝にチェックアウトして移動するというようなスケジュールだった場合、カードの回収は不可能だ。その場合、カードを諦めて利用停止、そして日本に帰って再発行の手続きをしなければならなくなる。そのリスクを考えるとここのATMは利用してはいけない。

ちなみに、ここのATMは僕のカードの他に、5枚ぐらい他人のカードを吸い込んでいた。悪魔のようなATMである。

夜遊びについて

シャワールームとの仕切りが擦りガラスになっているので、シャワー中の人をぼんやりではあるが見ることができる。ということは、つまりそういうことです。

またJF(ジョイナーフィー)は無料。女性は入り口でIDをフロントに見せる必要があるようだが、自分には特に何もしなくていい。また、女性が帰るときは部屋にフロントからの電話がある。

ラックスリバーサイドホテル(Lux Riverside Hotel)

概要

宿泊料金はこちらも1泊5,000円~6,000円。場所は136通りに面しており、ホテルの目の前にガールズバーがある立地なので、夜遊びするにはこちらの方が、オハナプノンペンパレスホテルよりも近くて便利だ。

ガールズバーの目の前だけあって、周辺は夜間でも賑やかだが、室内は静かだ。

従業員はとてもフレンドリーで、チェックインの際は日本語で対応してくれた。片言の日本語ではあったが、かなり好印象だった。

客室と設備

室内はこちらも清潔で、設備の古さは特に感じさせないのだが、とにかく部屋が暗い。写真撮影時は夜だから暗いのだろうと思っていたのだが、昼間でも暗い。部屋の位置の問題なのか、窓のすぐ外に別の建物があり、日光が入ってこないのだ。

事の直前に女性は部屋を暗くするのが一般的だと思うが、デフォルトでそれぐらいの明るさしかないので、これはちょっと困った。ちなみにこの部屋はスーペリアダブルで、スタンダードよりは上のランクの部屋だ。

ペットボトルの水が2本とコーヒー、紅茶が付いてくるので、これは嬉しい。

アメニティは歯磨きセットはあるが、最低限といった感じ。

問題なのは、バスフォームが1種類しかないこと。オハナプノンペンパレスホテルはボディソープ、シャンプー、コンディショナーと複数種類あったのに対して、ここは1種類のみで、しかも泡立ちが微妙。宿泊するなら、シャンプー等は自身で準備した方がいいかもしれない。

シャワーの温度、水圧は問題なし。水を出し始めてからお湯になるのが早いのが嬉しい。

サービスと館内設備

部屋からの眺望

僕が宿泊した部屋からの眺望はウンコ。隣の建物しか見えなく、しかもその建物から子供の泣き声が聞こえてきて、これなら窓が無い方がいいと思えるぐらいだった(笑)

部屋によってはウンコビューではなく、136ストリートを見下ろすことができたりするようなので、今回僕はアンラッキーだったのかもしれない。

朝食

おそらく全てが朝食込みのプランになっていて、無料で朝食をとることができる。場所は1階のフロント横。結構楽しみにしていたのだが、不覚にも二日酔いでダウンしていたため朝食にありつくことはできなかった。

夜遊びについて

JF(ジョイナーフィー)は無料。フロントのスタッフは、女性と一緒にホテルに入っても一切こちらに見向きもしない。女性はIDを提示する必要すらなく、いい意味でも悪い意味でも緩い。

まとめ

オハナプノンペンパレスホテルとラックスリバーサイドホテルの2つを紹介したが、最初に述べたように、おすすめはオハナプノンペンパレスホテルだ。

  • 部屋が明るい
  • シャワールームとの仕切りが擦りガラス
  • プール付き
  • 朝食会場が高所のテラス席
  • ボディーソープ類が豊富

オハナプノンペンパレスホテルは、ラックスリバーサイドホテルと比べてこれだけのメリットがある。ラックスリバーサイドホテルの良い点は、136ストリートに面していてガールズバーへの距離が近いことらいで、その他は特に優れているところはない。

参考になれば幸いです。