台北旅行記③(2019年3月)

台湾

3月10日(3日目)

台北旅行記②の続きです】

旅行の3日目となった。丸一日行動できるのはこの日で最後になる。翌日は朝の飛行機に乗るので、実質最終日である。

30元ぐらい

朝食にお粥を食べる。カキが入っていてうまい。お粥は日本だと病気の時にしか食べないイメージがあるが、こっちではポピュラーな食事らしい。

てっぺんが見えない

お粥を食べた後、台北101に行く。高さが509メートルもあるビルで、昔は世界一高いビルだったそうだ。てっぺんが見えないぐらい天気が悪いのが残念だが、普段は雄大な姿を見せてくれるはず。

ビルの中は展望台になっているそうだが、この天気では綺麗な景色は見られないと判断して登らなかった。今回の旅行はつくづく天気に悩まされている–;

入口

開館時間になるとたくさんの観光客が訪れる。ビルの中はレストランや買い物ができるところがたくさんあるので、ここで時間を過ごすのもいいと思う。

台北101に行った後は、特に行きたいところもなかったのでぶらぶらしていた。

ファストフード「TKK」

画像は台湾のファストフード「TKK」。150元ぐらい。

台湾創業で、フライドチキンを主に販売している店らしい。スパイスが効いていて美味しい。が、個人的にはケンタッキーの方が好み。

排骨飯

TKKを食べた後、初日に訪れた「四方阿九魯肉飯」に再訪する。今回注文したのは排骨飯。90元ぐらい。

ご飯の周りに、肉、卵、メンマ、豆腐などが盛り付けられている。見た目は茶色の弁当のようだが、味は抜群にうまい。特に肉が柔らかくて絶品。毎日でも食べたい。

地下に避難

相変わらず雨が降っているので地下にこもる。この地下道は長さが電車3駅ぶんぐらいある。

行くところを決めていなかったので、だらだら過ごす。予定を詰め込むのも忙しくてあれだが、ノープランも良くない^^;

夜は再び士林夜市に行く。地下のレストラン街で魯肉飯 、カキのオムレツ、台湾ビールを注文する。台湾は何を食べても美味しい。

夜の街

台湾で過ごす最後の夜。夜にひとりで歩いていても危険を感じることは全くない。ちなみに最後の夜ということで林森北路で遊んだ。客引きについていったりして、良い経験だった。その時のことはこちら

3月11日(4日目)

あっという間に3日間が過ぎて、本日が最終日。9時35分の飛行機に乗るので、まさに帰るだけの日で寄り道はできない。5時30分に起床してチェックアウトする。

民権西路駅から台北駅まで移動し、そこから空港MRTで空港に向かう。電車の車窓からは朝日が射し込んでいる。この旅行中はずっと曇って雨が降っていたので、これが台湾で見るはじめての太陽である。最後に太陽を見られてよかった。

桃園国際空港

帰りの飛行機はどこか寂しい。周りの日本人乗客の表情を見てもそれが伝わってくる。楽しい時間は一瞬で終わり、また普段の日常がはじまるのだ。

僕はこの台湾旅行をきっかけにひとり旅に目覚め、ゴールデンウィークに再び海外に行くことになる。