【シンガポール】朝食でカヤトーストを食べられる場所2選

多種多様な人種が集まるシンガポールでは、朝食は様々な料理が食べられているのだけど、せっかくシンガポールに旅行に来たのだからカヤトーストを食べたいという方は多いと思います。

そういう方に向けてシンガポールでカヤトーストを食べられる場所を紹介します。

カヤトースト

そもそもカヤトーストとは何かと言うと、パンに「カヤ」（カヤジャムとも呼ばれる）というペーストを塗って焼いたもので、シンガポールでは定番の朝食です。

カヤは茶色い見た目をしていてピーナッツバターに似ているのですが、味は違います。原料はココナッツミルクや卵なので、そういう味というか甘くてトーストによく合う感じです。

朝食の時だけ食べられているというわけではなく、現地の人はおやつにとか、好きな時に食べている感じです。

ブギス駅から徒歩15分ぐらいはかかる距離で駅から近いとは言えないですが、朝食までの散歩と考えればいいと思います。

さらにここから20分ほど歩くとベイエリアに着くので、朝食を食べたついでにマーライオンを見に行くとか、そういうプランを考えることもできます。朝は1日の中で比較的涼しくて、観光客も少ないのが良いです。

僕が訪れたのは8時45分頃でしたが列ができていて、注文するまでに15分ぐらい待つことになりました。店内も8割ぐらいの席が埋まっていて、現地ではかなり人気のある店です。

注文はカウンターで、列に並んでいると順番が回ってきます。日本語は通じないですが、「カヤトースト、アイスコーヒー」とでも言っておけば大丈夫です。

このお店はカヤトースト以外にもチキンライスも有名なので、朝食に限らず昼に訪れて普通に食事をするのもいいと思います。

注文したのはカヤトーストとアイスコーヒーで、これで金額は3ドル弱。

パンを開くと中にカヤとバターが塗られています。パンの焼き加減も良くて抜群に美味しいです。

チェーン店でシンガポール中に約10店舗あります。どの店舗でも食べられるものは同じなので、近いところに行けばいいでしょう。

僕が行ったラッフルズホスピタル店の地図です。

ここも日本語は通じませんが、メニューを指差すなりして注文すれば大丈夫です。訪れたのは9時頃でしたが、店内はそれほど混雑していませんでした。

カヤトースト、アイスコーヒー、ゆで卵のセットでこれで5ドル弱だったと思います。ゆで卵が割れているのは少し食べたからで、当たり前ですがはじめから割れているわけではありません。

カヤトーストは、パンが2枚ありその中にカヤジャムが挟まっているというスタイルです。味は平均的、普通という感じで、個人的には上の喜園咖啡店の方が美味しいと感じました。