【シェムリアップ】フィッシュマッサージで気を付けるべきこと3選

カンボジア

シェムリアップのパブストリートには、フィッシュマッサージのお店がいくつか存在している。フィッシュマッサージとは、ドクターフィッシュと呼ばれる魚が足の古い角質を食べて、それによりマッサージ効果やリラックス効果が得られるというものだ。

実際、水槽に足を浸けるとすごい勢いでドクターフィッシュが足に群がってくる。くすぐったい感覚が強く、はじめはすぐに足を水から出してしまいたくなるが、すぐに慣れてくる。

そしてしばらく足を浸けていると、ドクターフィッシュの食べるところが無くなるのか、食いつきが悪くなっていく。そうなると終わりの合図だ。

日本で体験できることは滅多にないのもあり、せっかく旅行に来たのだから試してみたい!でも店がたくさんあって、どこにすればよいかわからないという人のために、店選びや気を付けるべきことを共有しようと思う。

気を付けるべきことは下記の3つ。

  • 足にかさぶたや傷のある状態で入らない
  • ビール付きの店を選ぶ
  • 魚小さめの店を選ぶ

足にかさぶたや傷のある状態で入らない

まず、できたら足にかさぶたや傷がある状態でフィッシュマッサージは利用しない方がいい。

僕が利用した時、足に靴擦れで皮がめくれている部分があったのだが、ドクターフィッシュはそういうところを古い角質と判断するのか、集中的に食べにくる。すると、傷をひたすらつつかれている状態になってしまって、非常に苦しい。これではマッサージでリラックスどころか、お金を払って責め苦を耐える謎の時間になってしまう。

なので足が健康な状態で利用するのがベストなのだが、そうでない場合もあると思う。そういう時は、足で自分の傷を抑えて守るといい。よっぽど傷が大きくない限りはそれで問題ないはず。

ビール付きの店を選ぶ

フィッシュマッサージの料金はどこの店も大体3$なのだけど、無料でビールが付いてくる店とそうでない店がある。どちらを選ぶべきかというと、言うまでもなくビール付きの店だ。

魚に角質を食べられ、周りから好奇の目にさらされながら飲むビールは格別なので、是非試してみてほしい。

看板を見ればビール付きかそうでないかは判断できるので、要チェックである。

魚小さめの店を選ぶ

ドクターフィッシュでGoogle検索すると、小魚の写真を多く見ることができるが、ここパブストリートのフィッシュマッサージにおいては魚が結構大きい。おそらく毎日観光客の角質をたくさん食べて成長しているものと思われる。

魚が大きなサイズになると角質を食べる時の刺激が強くなるので、人によっては痛いと感じてしまうかもしれない。なので、事前に水槽の中の魚をチェックして、小さめの魚が多いところを選ぶのがいいと思う。