ゴーゴーバーに行って良い経験や悪い経験を何度もしてきた。その経験を踏まえてゴーゴーバーで遊ぶ時の心構えについて解説する。
コロナ禍の中こういう記事を書くのはとてもむなしい…
心構え
ゴーゴーバーで楽しむための心構えは4つ。
- 嫌な時ははっきりと断る
- ケチらない
- 飲みすぎない
- チップははじめから渡すつもりで
それぞれ解説していく。
嫌な時ははっきりと断る
嫌な時ははっきりと断ること。これが一番大事。
日本人は国民的に「優しい」、「人に迷惑をかけない」という性格なので、人からお願いされたことをNOと言えない押しに弱い人が多いと思う。
しかしゴーゴーバーにおいては、そういう優しい心はいったん捨てて嫌ならはっきりと断らなければならない。別にゴーゴーバーに限らず海外旅行全般で言えることだが、これができていないと、楽しくないのに出費だけが増えることになる。
例えば、店で座っている時に特にタイプでもない女性からドリンクをせがまれることがある。その時にまあひとりならいいやと軽い気持ちで奢ると、その女性の友達が現れたりして気づいたら囲まれてしまい、ドリンク攻撃にあって財布がボロボロになるなんてことが起こる。
ケチらない
お金の無駄遣いをしたくないからとケチっていては楽しくない。滞在しているならともかく、短期の旅行なのだから思い切って使うべきだ。
女性はドリンク攻撃してくるだけではなくて、場を盛り上げようと頑張る人も多いので、そういうのは断らずに付き合った方が楽しい。
もちろん事前に予算を決めておく必要があるが、無茶をしなければひとり5,000バーツあれば足りるだろう。
飲みすぎない
飲みすぎると酔って正常な思考を失ってしまう。海外なので当たり前だが潰れるまで飲んではいけない。
酒の量は基本的に自分の心がけ次第で何とでもなることだが、時にはならないこともある。
ゴーゴーバーあるあるかもしれないが、ジャンケンで負けたらショットグラスのテキーラを一気飲みするゲームがある(テキーラは当然客負担である)。
これが楽しい一方、運が悪いとテキーラを大量に飲むことになってめちゃくちゃ酔う。ついでにドリンク1杯が一瞬で無くなるのでお金もかかる。
僕は飲みすぎてふらふらになり、心配されて店員のおばちゃんから帰りのタクシー代をもらったことがある。
チップははじめから渡すつもりで
酒を持ってきたウェイターのおばちゃんからチップを請求されることがよくある。
ゴーゴーバーに限らずマッサージ店やホテルでも同じだが、日本にはチップの文化は無いので、納得いかないまま払っている人も多いと思う。
そもそもなぜ酒を持ってきただけでなぜチップを払わなければならないのかという疑問はある。
店員にしても貰うのが当たり前になっていて、チップを貰っても何の感謝もなかったり、渡さないと露骨に不機嫌な態度をとられたりする。
だからチップは渡しても渡さなくても基本的にこちらが不利になるイベントなので無くなってほしいのだが、チップが主な収入源の人もいるからそういうわけにもいかない。
チップ絡みで嫌な思いをしないためには、はじめから渡すつもりをしておけばいい。
満足したら50バーツ、満足しなければ20バーツと事前に渡す額を決めておけばいきなり請求されて焦ることはないし、気持ちに余裕ができる。
当たり前のように受け取られて何の感謝もなくても、最初から使うつもりのお金なら気分が楽。
まとめ
- 嫌な時ははっきりと断る
- ケチらない
- 飲みすぎない
- チップははじめから渡すつもりで
これらのことを意識して楽しく遊びましょう。次行けるのはいつかわからないけれど…