1,000円の謎の中華製Bluetoothアダプタが意外と優秀だった

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ワイヤレスマウスやキーボード使うために、Bluetoothアダプタを購入して普段を使っているデスクトップPCに取り付けようと考えている人は多いのではないだろうか。

Bluetoothアダプタといっても、エレコムやバッファローといった比較的有名なメーカーの物もあれば、よくわからない無名メーカーの物もあったりして種類がたくさんある。この記事ではどれを買えばいいかよくわからない、という人に向けて約1,000円で買える中華製のBluetoothアダプタを紹介しようと思う。

Bluetoothの規格について

まずBluetoothアダプタを購入するにあたって、Bluetoothのバージョンについて知っておくのがいい。

Bluetoothのバージョンとは、Bluetooth4とか5みたいな、後ろにくっついてくる数字で表されている。

バージョン アップデート内容
1999年 1 最初のバージョン
2001年 1.1 はじめに普及しはじめたバージョン
2003年 1.2 2.4GHz帯域の無線LANとの干渉が減った
2004年 2.0 最大通信速度を3Mbpsの通信に切り替えるEDR(Enhanced Data Rate)が追加された
2007年 2.1 ペアリングが高速で簡単になった
2009年 3.0 最大通信速度が24MbpsとなるHigh Speed(HS) が追加された
2009年 4.0 省電力化されたLow Energy(LE)が追加された
2013年 4.1 LEのデータ通信を効率化する機能やLTEとの電波干渉を減らす機能、直接インターネット接続ができる機能などを追加
2014年 4.2 LEのデータ通信速度が2.5倍高速化
2016年 5.0 データ通信速度が4.0の2倍、通信範囲が4倍、通信容量が8倍になる
2019年 5.1 方向探知機能を追加
2020年 5.2 LE Audio規格の追加

 表にすると上のような感じ。Bluetoothがはじめて登場してからの約20年でこのような進化を遂げている。バージョンの数字が大きくなればなるほど、高性能になる。

つまり、Bluetoothアダプタを購入するなら、なるべく最新のバージョンに対応している物を買うのがいいということだ。ちなみにBluetoothにはバージョンの互換性があるので、アダプタがバージョン5で機器がバージョン4対応という場合でも問題なく使える。

中国製Bluetoothアダプタ

前置きはさておき、僕が今回購入したBluetoothアダプタを紹介する。

この商品の特徴は、次のふたつ。

  • 謎の中華製
  • Bluetoothバージョン5.0

謎の中国製

このBluetoothアダプタは、Amazonによくある謎の中華製品だ。おそらく同じ商品と思われるものが複数のブランドから出品されている。

このことはマイナスに考える人が多いと思う。エレコムやバッファローのような有名メーカーの安心感は全くないからだ。よくわからないメーカーの物は使いたくないという人には向かないだろう。

しかし僕が思うに、安い中国製品は安かろう、悪かろうということが多いが、品物によっては非常にコスパがいい。安価で性能は高価格帯と同等だったりするので、一概にダメというわけではない。

Bluetoothバージョン5.0

このアダプタはBluetoothのバージョン5に対応している。

先ほどの表のとおり、バージョン4と5では性能に大きな違いがある。具体的にはバージョン5はデータ通信速度が4.0の2倍、通信範囲が4倍、通信容量が8倍になる。

同価格帯の他社の製品はバージョン4の物がほとんどなのだが、この中国製謎のアダプタは5に対応している。つまり他と比べて優れている。

もしかしたら、バージョン5と書いてるだけで実は違うのではないか、嘘をついているのではと考える人もいるかもしれない。実際、偽物のmicroSDカードとかだと、表記よりも実際はずっと少ない容量ということがある。

しかし、このアダプタについてはデバイスマネージャーで「Realtek Bluetooth 5.0 Adapter」と表示されているので本物だろう。

開封

 パッケージはこのような感じ。商品名は書いてあるが、メーカー名は書いていない。

付属品はこれら。

  • アダプタ本体
  • 説明書
  • ドライバCD

説明書は日本語で表記されている。

注意点として、ドライバは必ず付属のCDからインストールする必要がある。アダプタはPCのUSBに挿すだけで使えるようになるのだが、それでは本来の性能が発揮されないらしい。

このことさえ守れば、後は問題なく使用することができる。僕は普段からワイヤレスヘッドホンに接続しているが、接続が途切れたりとか不具合を感じることは今のところない。

ちなみに使用中はアダプタ本体が青く光る。

まとめ

  • 良いところ:安い、Bluetooth5.0
  • 悪いところ:謎の中国製

まとめるとこんなところ。同価格帯ではBluetooth4.0のアダプタがほとんどなのに対して、これは5.0に対応していて、コスパに優れている。

ただし、メーカー名の書いていない製品ということで、ブランドの信頼性とか安心感はゼロ。でもそのことを許容できるなら、良い商品だと思う。

参考になれば幸いです。

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