海外旅行で使うバックパックとして、コールマンのウォーカー32のレビューをします。
僕は海外旅行はスーツケースを使わず、バックパックひとつで出かける。なのでバックパックを選ぶ条件としては「機内持ち込みができるサイズ」であることが挙げられる。ウォーカー32はその条件を満たしている。
結論から言うと、ウォーカー32は機内持ち込みができて、安くて、使いやすい良いバックパック。
カラーは色々あるので好みのものが見つかると思う。
どのカラーでも真ん中でコールマンのロゴが主張している。
良いところ
安い
とにかく安い。定価が7,480円で、通販だと5,000円ちょっとぐらいで販売されている。
ノースフェイス、グレゴリーといったブランドのバックパックだと1万円以上は普通にするので、この価格の安さはかなり魅力的。
ブランドに拘りがない、安くて良い物が欲しいという人にはぴったり。
軽い
重量は650グラム。
LCCを利用する場合、機内持ち込みする時の荷物は7キログラム以内にしないといけない。バックパック自体が重いと持っていける荷物の量に関わってくるので、軽いに越したことはない。
ちなみに、日本ですごく人気のあるノースフェイスのBCヒューズボックスの重さが1キログラムちょっと。
機能的
収納が多い
ノートパソコンを入れるスペースがある。
フロントポケットの中は小物を分けて収納できるようになっている。ペンとかティッシュとか、入れる場所を決めておけば迷子になることがない。
容量は33リットル。3泊4日ぐらいなら楽勝でいける。1週間以上の旅行になると荷物を減らす努力が必要になるが大丈夫。
でもお土産を買う量によってはパンパンになってかなり苦しくなるので注意が必要。お土産をたくさん買いたい人はスーツケースを持っていくべき。
左右にメッシュポケットがついている
飲み物やサンダルを入れることができる。ポケットの口がゴムでできていて伸縮するので物を入れやすいのがいい。
スタッフバッグが付属している
頑丈な素材でできたナイロンバッグが付属している。何を入れるかは自由だけど、靴などの汚れている物を入れるのがいいと思う。
不満なところ
ひもが多い
登山に使われることも想定して作られているのでひもがやたらと多い。
チェストベルト、腰ベルト、ステッキホルダーなど使わない時はピロピロして邪魔になる。
ただ腰ベルトについては底の穴を通して繋げることができる。こうしておくと邪魔にならなくなる。使わない人のことも考慮されているのが良い。
まとめ
安くて軽くて使いやすいバックパック。この金額でこのクオリティはコスパがかなりいい。
ノースフェイスとか日本では人気があるけど、ブランドに拘らないならこのバックパックで十分。個人的にはひもがピロピロするのが気になるけど、気にならない人がほとんどだと思うので万人におすすめできる。
容量33リットルは十分なサイズで、1週間の旅行もこれでいける。普段使いするには少し大きいかもだけど、学生とか荷物の多い人にはちょうどいいだろう。