ようやく結論が出たので、最強の白Tシャツを発表します

雑記

僕は今まで、理想のTシャツを求めて、たくさんの種類のTシャツを試してきた。そして、最強のTシャツとは何かというのが自分の中で固まってきたので、紹介しようと思う。

自分の理想のTシャツになかなか出会うことのできていない人の参考になれば幸いです。

最強のTシャツとは何か

天然繊維と化学繊維

最強のTシャツを紹介する前に、最強とは何かというのをお伝えしたいのだが、はじめにTシャツの素材について触れておきたい。

Tシャツは天然繊維と、化学繊維でできているものの2種類がある(両方含まれているものもあるが)。

Tシャツに使われている天然繊維は主に綿で、デザインが優れているのがメリット。素材の持つ風合いがおしゃれさを醸し出している。

一方でデメリットとしては、濡れると乾きにくい、そして臭くなるということ。特にTシャツをメインで着ることになる夏はたくさん汗をかくので、綿のTシャツを着ていると不快に感じることがある。

化学繊維だが、Tシャツに使われているのはポリエステル。化学繊維のメリットは、機能性に優れているということ。速乾性があるので、汗をかいてもすぐ乾き、サラサラとした状態をキープしてくれる。それに、防臭性もあって臭くなりにくい。

デメリットは、天然繊維と比べてデザインが劣ること。化学繊維でできたTシャツはいかにもスポーツウェアというような見た目をしていて、街やデートで着るには気が引ける。「これからスポーツするんですか?orしてきたんですか?」というような感じがしてしまう。

つまり、天然繊維はデザインが優れるが、機能性で劣る化学繊維はデザインで劣るが、機能性で優れるという特徴があり、それぞれ一長一短となっている。

最強とは、両方の特性を併せ持つこと

最強とは、デザインと機能性の両方が優れていることだ。つまり。天然繊維の持つデザインの良さと、化学繊維の持つ機能性の良さの両方を兼ね備えていなければならない。

そんなTシャツがあるのかと色々調べて試してきたのだが、結論、100%満足できるものには出会えていない。しかし、両方を高いレベルで持っているTシャツがあるので、天然繊維部門と、化学繊維部門でそれぞれ最強を紹介する。

天然繊維:【無印良品】太番手天竺編みポケット付き半袖Tシャツ

天然繊維部門最強のTシャツは、無印良品の「太番手天竺編みポケット付き半袖Tシャツ」だ。

このTシャツの特徴は、こんな感じ。

  • ポケット付き
  • 透けない
  • 耐久性がある
  • 安い

ポケット付き

胸ポケットが付いているので、小物を収納することができる。

マスク、鍵、サングラスなどを収納することができるので非常に便利。ポケット付きだと、デザイン的に嫌だという人もいるかもしれないが、実用性を考えるとあったほうがいい。

ちなみに、ポケット無しがいい人は、ユニクロUのクルーネックTか、ヘインズのビーフィーをおすすめする。

なお、このポケットはスマホを入れると半分ぐらいはみ出してしまう。落下してしまう恐れがあるので、スマホを入れるのには向かない。

透けない

男性なら、白のTシャツを着ると気になるのが乳首の透けだろう。薄い素材のTシャツを着ると、乳首が透けてみっともないことになってしまうが、このTシャツは厚手の素材でできているので、透けない。

それに乳首のポッチもある程度緩和してくれる(胸を張るなどの動作をした場合を除く)。

耐久性がある

首周りが補強されているので、よれにくく耐久性がある。

首周りの弱いTシャツだと数回洗濯しただけでよれてしまい、外に着ていくには恥ずかしくなって部屋着専用になるみたいなことがあるが、このTシャツは大丈夫。

安い

値段は990円で、Tシャツ一枚の値段ではほとんど最安の部類に入る。安いので、気兼ねなく複数枚揃えることができる。

全国の無印良品の店舗で販売されていて、ネット通販でも買うことができるので、入手性も良い。

化学繊維:【パタゴニア】キャプリーンクールデイリーTシャツ

化学繊維部門最強のTシャツはパタゴニアの「キャプリーンクールデイリーTシャツ」だ。

このTシャツの特徴はこんな感じ。

  • 機能性最強
  • デザインが良い
  • 若干透ける
  • 入手性が悪い

機能性最強

超有名アウトドアブランドのパタゴニアの商品というだけあって、機能性は最強。

汗をかいてもすぐに乾くし、全然臭くならない。それに接触冷感効果があり、着ているだけでひんやりと涼しい。ユニクロのエアリズムとは比べ物にならない性能があるので、是非一度体感してみてほしい。

デザインが良い

化学繊維のTシャツはいかにもスポーツウェアという見た目の商品が多いのだが、このTシャツは無地のデザインで、見た目がいい意味でスポーツっぽくない。

質感はつややかな感じで、安っぽくないので、一枚で着ることもできる。

若干透ける

インナーとして着用する用途を想定して作られているのか、薄手なので若干透ける。

ジャストサイズで着用すると透けやポッチが気になるので、ゆったり目で着るのがいいと思う。ちなみに僕は身長168センチだが、Sサイズがジャストで、Mサイズがゆったりな感じ。

入手性が悪い(2021年7月現在)

値段は1枚4,180円で、Tシャツ一枚としては結構な値段がする。

パタゴニアの製品は、パタゴニアの直営店か、取り扱いのある店舗、もしくは公式サイトから購入することになるのだが、2021年7月現在、公式サイトでは全て在庫が無しとなっている(品質に問題があり回収されている模様)。

まとめ

天然繊維と化学繊維、それぞれの最強Tシャツを紹介した。

日常使いなら無印良品の「太番手天竺編みポケット付き半袖Tシャツ」、登山などのアクティビティに使うならパタゴニアの「キャプリーンクールデイリーTシャツ」が向いていると思う。

参考になれば幸いです。