これまで様々な種類のスマホケースを使ってきたが、ようやく最強といえるケースに巡り合うことができたので、それを紹介しようと思う。
スマホケースに求めること
はじめに最強とはどういうことかについて説明したい。
僕がスマホケースに求めることは、これらの3つだ。
- 薄型・軽量
- 防指紋
- ワイヤレス充電可能
- シンプルな形状
それぞれ詳しく説明する。
薄型・軽量
スマホケースは薄型で軽量なのが必須だと思っている。最近の傾向として、スマホはどんどん大型化してきていて、スマホ単体で200g近くあるものも珍しくない。実際に、僕の使っているGalaxyNote20Ultraも重さが208gもある。
スマホ自体が重いのに、さらにデカくて重いケースを付けてしまったら持ち運びがしんどくなる。常にスマホをカバンの中に入れているならまだしも、男性ならズボンのポケットに入れて携帯する人も多いと思う。そんな時にデカ重のケースを付けていると、ポケットの中での存在感が半端ない。
日常的に携帯するスマホだからこそ、ケースは携帯性を重視して選ぶべきだ。
持ち運びに向いている一方で、薄型・軽量のケースは本体の保護性能が劣るというデメリットも存在している。スマホをよく落とす人にとっては軽さを犠牲にしてでも保護性能をとるべきだろうが、僕をはじめ、滅多に落とすことがないなら携帯性を重視した方が満足感がある。
防指紋
スマホケースは、防指紋でサラっとした触り心地でなければならない。
指紋が付きやすくてベタベタする材質の物なんかは最悪だ。 暑くて汗をかくような日は特に、ケースを触っているだけで不快感をすごく感じてしまう。
スマホケースの材質は色々あるけれども、ポリカーボネートやシリコン製のものはベタベタして指紋が付きやすいので、これらを選んではいけない。
ワイヤレス充電可能
バンカーリング的なギミックの付いているケースが市場には存在している。実際に使ってみたことがあるのだが、たしかに便利なのだけど、ワイヤレス充電ができなくなるという強烈なデメリットが存在している。
リング部に厚さがあるせいで、ワイヤレス充電が反応しなくなってしまうのだ。ケーブルで充電すればいいじゃないかという意見があるかもしれないが、そういう問題ではない。置くだけで充電できるのはとても便利で、それができなくなるのは我慢できない。
シンプルな形状
手帳型のケースはいちいちフタを開ける手間が発生して面倒だ。
スマホはさっと取り出してすぐに使える状態にしておきたいので、それを考えるとシンプルな形状のものが一番良い。
AliExpressのアラミド繊維製ケース
前置きとしてスマホに求める条件を説明してきたが、これらの条件をすべて満たすのがアラミド繊維製のケースだ。Amazonでは「PITAKA」というブランドがアラミド繊維製のケースを販売している。レビューを見てもかなり人気のようで、iPhoneをはじめ多くのスマホ向けのケースがある。
しかし、PITAKAのケースは5000~6000円とかなりの高額だ。良い物は欲しいけど、スマホのケースにそこまで出せないという人は多いだろう。
そういう人におすすめなのが、AliExpressで販売されているアラミド繊維製のケースだ。
AliExpress.com Product – ENMOV Glossy Light Real Carbon Fiber Case for Samsung Galaxy Note20 Ultra Carbon Fiber Shockproof Note 20 Cover Matte Black金額は1個が約2,500円と、PITAKA製と比べると半額以下で購入することができる。
Galaxy Note 20 Ultra向けに作られたものだと、カメラ部分を覆ってくれるものと、そうでないものの2種類がある。他の機種でいうとiPhone12についても同様だった。
僕は無駄に両方買って使ってみたが、カメラ部分を覆ってくれるタイプの方が保護性能が高い。カメラのレンズに汚れがつきにくくなるので、そちらの方をおすすめする。
このケースは僕が最初に紹介したスマホケースに求める条件を全てクリアしている。金額は約2,500円と、アリエクスプレスで販売されているケースの中ではかなり高額の部類に入るが、それでも満足度は非常に高いので買ってよかったと思っている。