とにかくカオマンガイが好きで、はじめて食べた時に鶏肉がご飯に乗っているだけでなんでこんなに美味しいのかと感動したことを今でも覚えている。
そこでバンコクで食べられるカオマンガイの個人的なおすすめTOP4を紹介します。
カオマンガイは見た目はどこの店でも同じような見た目だけど、店によって味や食感が結構違うので食べ比べてみると面白い。
4位:緑のカオマンガイ
最寄り駅はチットロム駅で、駅から歩いて10分ほどのところにある。
正式な店名はクワンヘン・ガイトーン・プラトゥナームらしいが長くて難しい。特徴的な緑の看板から「緑のカオマンガイ」と呼ばれている。
現地の人にも観光客にも人気の店で、午後2時頃に行ったら店の前には行列ができていた。20分ぐらい並んで入店することができた。
値段は50バーツ。
ここのカオマンガイは鶏肉がジューシーで、スープに何も入っていないのが特徴。タレはピリ辛で癖が少なくて万人受けしそうな味。
ただ写真を見てもらえれば伝わると思うが、肉が少なめなので物足りない。特にご飯が多いというわけではない。
味は美味しいが、並ぶ必要があること、混んでいる時は他人と相席になって落ち着かないから4位とした。
3位:ギンヘン カオマンガイ
タニヤ通りやパッポンナイトマーケットのすぐ近くにある店で、これらの観光のついでに寄ることができるので便利。
僕が入店した時は、店内は現地の人しかいなかった。街の食堂という感じで、ローカル感が強めのお店。店員は全然愛想がない(笑)
値段は40バーツ。写真は普通サイズだが量が少ない。男性なら大盛(55バーツ)にしないと足りないと思う。
鶏肉はしっとりとしていてよく味が染みている。タレは香草感が強めと感じた。
そんなに混んでいないし、オーダーから提供が早いのでさっと食べられるのがいい。
2位:カオマンガイ ソムポーン
クロントゥーイにあるカオマンガイで、近くには観光スポットが少ないのであまり行くことがないかもしれないが、クロントゥーイ市場に行ったついででも寄ってみてほしい。
バンコクの中でもローカルなところで、辺りは観光客がほとんどいない。
値段は50バーツぐらい。
肉とご飯によく味が染みていて、量がちょうどいい。それにこの店は付けダレが辛味噌っぽい感じで抜群に美味しい。タレだけでご飯がいくらでも食べられるレベル。
スープについても鶏の旨味がよく出ていて実に良い。総合的に非常にレベルが高い。
店員のお兄さんがいい感じで、僕が行った時は空いていて落ち着いて食べられたのもよかった。おすすめ。
1位:ヘンヘンカオマンガイ
プロンポン駅の下にある屋台のカオマンガイ店で、夕方から営業が始まる。行列ができぐらいの人気店なので、並びは覚悟しないといけない。
屋外に置いたイスに座って食事をする店で、スクンビット通りの通行音とか相席とかで落ち着かないが、それでもここは訪れる価値があると思っている。
揚げ鶏と蒸し鶏のハーフ&ハーフを注文した。金額は50バーツぐらい。
鶏とご飯とタレのバランスが絶妙で、3つ合わさってひとつの味を作っているような感じがする。タイで食べるはじめてのカオマンガイだったこともあり、カオマンガイってこんなに美味しいのかと感動したのをよく覚えている。
はじめての衝撃補正もあり1位としたが、単純な味のレベルでは2位の「カオマンガイ ソムポーン」と同レベルで甲乙がつけがたい。
まとめ
- 1位:ヘンヘンカオマンガイ
- 2位:カオマンガイ ソムポーン
- 3位:ギンヘン カオマンガイ
- 4位:緑のカオマンガイ
このようなランキングとなった。料理なのでもちろんその時の体調だったり、好みだったりで感想は人それぞれ違うと思うが、参考になればと思う。
1位~4位までランキングにしているものの、これらの店は全ておすすめなので是非行ってみてほしい。