前書き
タイはワニ革の産地
タイは国内にワニが生息しているのと、ワニの養殖事業が発達していることから世界的なワニ革の原産地となっている。また、ワニ革の他にエイやヘビの革といったエキゾチックレザーでも有名。
お土産にいい
日本でワニ革の財布を買うとウン万円もして非常に高価だが、タイはワニ革の原産地なので日本よりも非常に安価で買うことができる。東南アジア全般に言えることだが、ハンドメイド製品が日本よりも安い。
なのでタイを訪れたらお土産として革製品を買うのをおすすめする。もちろん自分で使ってもOK。財布に限らず、ベルト、バッグ、キーホルダー、小銭入れなど種類は色々ある。
転売ビジネス
※タイで仕入れて日本で売ることを否定するつもりは全くありません。
前述のようにタイでは日本よりもずっと安価に革製品を買うことができるので、タイで買って日本で売る転売ビジネスをやっている人がいる。実際にメルカリで「ワニ革」とかで検索をするとそれらしい出品が見つかる。
売れているのかはわからないが、興味のある人はチャレンジしてみてもいいと思う。
商売にしている人がいるので、一番安く買えるところとかそういう情報はネットで調べても出てこない。だからある程度自分の足で歩き回って探す必要がある。
買える場所
StingrayShop(スティングレイショップ)
チャイナタウンのサンペン市場の近くにある店。18時に訪れたら閉まっていたので、早めの時間に来ることをおすすめする。僕は翌日の朝に再訪した。
店名がスティングレイショップというだけあって、エイ革の製品を多数取り扱っている。エイ革以外にワニ革の製品もある。
僕はここでエイ革のマネークリップを購入した。金額は300バーツぐらい。
パラディウム( Palladium world shopping mall )
空きテナントが多く、客も少ない活性していないショッピングモール。そのうち潰れるんじゃないかと心配。でもこの中に革製品を扱っている店を見つけた。
Rum Family Shop
ネットで調べても情報の出てこない謎の店。ホームページもない模様。革製品を多数扱っていて、品揃えが豊富。
ちなみに店員は他の店でずっとおしゃべりしていた。笑
プラチナム(Platinum Fashion Mall )
4階
客がたくさんいて活性しているショッピングモール。ここはかなりおすすめ。4階が革製品を扱うフロアになっている。
僕はここでワニ革のマネークリップを購入した。金額は1,000バーツ。SALE1,800バーツとか書いてあったけど、交渉してみたらすごく安くなった。
おそらく店員さんがあまり交渉慣れしていないと思われる。客の側としては、相手がホーチミンのベンタイン市場のような海千山千の商売人ではないので、買い物はしやすい。
※ベンタイン市場の記事はこちら。
他の場所
上で紹介した3か所の他に、チャトゥチャックウィークエンドマーケットでも革製品を扱っている店はいくつかあった。土日しかやってないし、ものすごく広いので探すのは大変。
実際に買ったもの
エイ革のマネークリップ
スティングレイショップで購入したエイ革のマネークリップ。300バーツぐらい。
エイ革はまだら模様になっていて丈夫で水に強いというのが特徴。
ブランドのロゴはAsとなっている。安いだけあってクオリティはそれほど高くない。縫製がところどころ雑なのがわかる。
ワニ革のマネークリップ
プラチナムで購入したワニ革のマネークリップ。金額は1,000バーツ。これはかなり気に入っていて普段から使っている。全体的にクオリティが高く、上のエイ革のマネークリップと比較するとその差がはっきりしている。
ポケットが付いていて、ここに小銭やレシートを入れることができる。マネークリップなのに小銭を持ち運べるので便利。量はあまり入らないが。
ブランドは「River」。川
ネットで検索すると海外のショッピングサイトがヒットして、これと似たような財布が1万円ぐらいで売られている。タイだと3,600円ぐらいで買えるのでとてもお得。
革製品に興味がある方は、きっとタイでお気に入りが見つかると思う。