シンガポールの赤線地帯、ゲイランを解説する

シンガポール

シンガポールの赤線地帯であるゲイランに行ってきた。

シンガポールで遊ぶならここかオーチャードタワーの2択みたいになっていて、個人的にはこっちがお勧めなのでその理由も含めて解説する。

場所

地図

アルジュニード駅の近く

最寄り駅はアルジュニード駅で、駅から南に歩いて10分弱で着く。シンガポールといえば綺麗に整備された街並みの印象があるが、ゲイランはそうではなく東南アジアらしさを感じられる場所。

安価な屋台で食事をしたりできるのもゲイランの魅力だ。

置屋の集まり

ゲイランはいわゆる置屋の集まりで、例えるなら飛田新地のような感じ。

Lor14、16、18、20あたりがメインの通りなのでここに行こう。

治安

治安については悪くないと感じる。人がたくさんいるので、夜にひとりで歩いていても怖いと感じることは一度も無かった。

普通にしていれば大丈夫で、もしトラブルに巻き込まれるとしたら

  • 立ちんぼ
  • 写真撮影がバレる

これぐらいだろう。この周辺には置屋に所属していないフリーランスの立ちんぼがいて、その関わりの中でトラブルになる可能性はある。彼女らは店に所属できない何らかの理由があるので、リスクが高い。

また、置屋内の写真撮影は禁止されているのでバレたらどうなるかわからない。外から撮影するのは別に大丈夫だけど、中の撮影はやめておくのが無難。

システム

流れ

  • 入店
  • 指名
  • シャワー
  • ベッド
  • シャワー
  • 退店

サービスの基本的な流れはこのようになっている。

入店

置屋はライトアップされていて一目見てわかるようになっている。建物の前には中年男性が店番をしていて、前を通ると遊んでいかないかと声をかけてくる。客引きによっては日本語を話すが、周りには韓国人もいるのに彼らは区別ができるらしい。

外からは中の様子はわからないので、とりあえず入ってみるところがスタート。置屋はたくさんあるので見て回るのも面白いと思う。でも一度入ったら遊ばずに出るのは勇気がいるかもしれない。

入店したら中には大体10名ぐらいの女性が待機しているので、その中から一人を指名する。

料金体系については店番の男性から説明があるので、希望を伝えて料金を先払いする。

時間についてはひと通り事が終わればその流れで終了みたいな感じなので、あってないようなものだ。よっぽど遅いと途中で終了ということはあるかもしれない。

料金

料金は50ドル~150ドルで女性の国籍によって分かれている印象。ベトナム人は50ドル、タイ人は80ドル、中国人は150ドルという感じ。

特筆すべきはその料金の安さで、最安50ドルは世界的に見てもコスパに優れている。いい意味でやばい。

置屋ごとの特徴

置屋はベトナム系、タイ系、中国系に分かれている。建物の外観がそれぞれの国の特徴というか、らしさを表現していて見た目で判断できるところもある。

具体的にはベトナム系の置屋は店名がSAIGON~となっていたり、タイ系の置屋はワイをしている置物が店先にあったりする。

タイ人はスタイルのいい人が多いが、整形している人も多い印象で、見るからにシリコンを入れているとわかる人もいた。対照的にベトナム人はナチュラルな感じ。

置屋感

置屋であることをデメリットと感じる人もいるかもしれない

お金を払って、事を終えて、さようならはつまらない、その前のコミュニケーションを楽しみたいという人にはゲイランではなく、オーチャードタワーの方が向いていると思う。

前述したようにシンガポールの夜遊びスポットはゲイランかオーチャードタワーの2択みたいになってるので、各々の好みで選ぶのが良い。

まとめ

  • 政府公認
  • 最安50ドル

ゲイランの良いところをあげるとすればこの2つだろう。

政府公認なので捕まる心配はないし、トラブルに巻き込まれる可能性も低いので安心して遊べるのがいい。

また置屋によっては最安50ドルで遊ぶことができる。この金額の安さとクオリティを両方を持っているところはそうそうない。総じて、個人的には東南アジア随一の夜遊びスポットだと思っている。