シンガポールのチャイナタウンにマックスウェル・フードセンターというフードコートがある。
ここは様々な店が並んでいて、チャイナタウンで食事をするならおすすめの場所となっているので紹介する。
行き方
地図
MRTのチャイナタウン駅から徒歩で約15分の場所にある。
道中はチャイナタウンの街並みを見ながら進んでいく。チャイナタウンは世界中にあるけれど、シンガポールのはその中でも一番綺麗だった。この時は朝の8時ぐらいだったので通行人は少ない。
マックスウェル・フードセンターは低い建物で緑の看板が目印。この中に飲食店が密集している。
内観
内観はこのようになっていて、屋根はあるが吹き抜けになっているので冷房は効いていない。
清掃の人が常に建物内を掃除しているので不潔な感じはしない。日本人的には抵抗があるが、食べた後は食器をそのままテーブルに置いて出ていけばOK。代わりに片付けてくれる。
営業時間
バラバラ
営業時間については中に入っている飲食店によってバラバラなので、一概にこれということはできない。僕が訪れた朝の9時頃で営業している店は全体の2~3割というところだった。
だから朝食で利用するなら開店している店は限られてくる。昼食ならどの店も開いているので問題はない。
夕食は注意が必要
閉店時間も店によって当然バラバラになっている。
昼で営業を終える店もあれば、夜でも開いているところもある。だから、目当ての店があるなら事前に営業時間を調べてから行くのが望ましい。
また最も遅くまで営業している店でも20時には閉店するので、遅くの夕食というのはできない。
おすすめの店
天天海南鶏飯
「シンガポールに来たら絶対食べたい物」として有名なお店。ネットで絶賛されている。
営業時間は10:30から無くなり次第終了なので、僕が行った時はオープンしておらず食べることができなかった。
真真粥品
営業時間は5:30~14:30で、早朝から開いているお粥のお店。夫婦が2人で切り盛りしている。厨房ではおっちゃんがひたすらお粥を作り続けていて忙しそうだ。
中華圏では朝食にお粥を食べるのが一般的で、朝から人が並ぶぐらい人気がある。中華粥はどこで食べても美味しくてハズレがない。苦手な人はほとんどいないだろう。
メニュー
- 魚のお粥
- 鶏肉のお粥
- 魚、鶏肉、ピータンのお粥
- ピータンと鶏肉のお粥
- 魚の腹のお粥
メニューはこのようになっていて、金額は小が3ドル、中が4ドル、大が5ドル。
量が多い
僕が注文したのは魚、鶏肉、ピータンのお粥の中サイズ。
この店の特徴としては量がかなり多い。写真では伝わりにくいが、レンゲと比較するとわかりやすいかもしれない。お茶碗と丼の中間サイズの器で提供される。
お粥というと消化がとても良いのもあって、食べても食べた気がしないというか、満足感の得にくい食べ物ではあるが、これだけボリュームがあるとかなり満足できる。
味も美味しくてボリュームがあっても最後まで飽きることなく食べることができる。長旅で疲れた体に浸み込んでいくのがわかるようだ。
シンガポールに早朝着の人はここまで来てお粥を食べるのも良い選択肢だと思う。
まとめ
- マックスウェル・フードセンターは利用しやすいフードコート
- 真真粥品のお粥は量が多くて満足できる
- 朝食、または昼食の利用がおすすめ
以上、ぜひマックスウェル・フードセンターに行ってみてほしい。